新入社員の心得

好かれる新入社員像

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右も左も分からない新入社員によくある話題がこちらです。

先輩社員「これやっといてくれる?」
新入社員「教わってないのでできないのですが・・・」
先輩社員「・・・」

良くも悪くも正直であることから叱られる事は多々あるでしょう。ですが社会で通用する言い回しを覚える必要があります。
仕事が行われる場は社会ですので、コミュニケーションが円滑であれば多少の問題も難なく乗り越えていけるのですが、社会に出たばかりの新入社員は、上司にとって想像し得ない一言を繰り出します。

さて、あなたがもし上司に好かれていないなと感じているならば、上司に好かれている他の社員を観察すべきです。彼らは(あなたよりベテランであるかもしれませんが)自ら仕事を見つけ、適度に報告をし、適度に相談をし、仕事以外での話をしたり、新しいプロジェクトに関する話をしたりしてはいないでしょうか。

あなたがいきなりその親近感を得る事は難しいかもしれませんが、あなたと第三者とのギャップが何かを考えれば、会社での生き方は自然と見えてくるものです。

では、会社の(上司が)求める社員像とは何でしょうか。

・段取り力がある人
会社には同時進行で進めなければならない事が多々あります。例えば会議ひとつにしても、会議場所の確保、会議資料の印刷、会議資料の配布、出席者への会議時間の連絡、会議後の片付け。それらの多くは新入社員であるあなたに任される部分ではないでしょうか。この工程を誰に言われるより前に行う事。先んじて「~してもよいでしょうか」と許可を貰いに行く事。報告・連絡・相談についても、上司から聞かれる前にあなたが主導権を握りましょう。

・どんな人間性か理解されている人
うまくいかないと思い悩む社員の特徴は、上司から何を考えているか理解されていないケースが多いのです。人間性が分からないため、きつく言わなければ分からないと思われたり、逆に親近感が無いからこそきつく接するとも言えます。あなたという人間が上司に理解されれば、上司はあなたにあった接し方をしてくれるでしょう。何より、プライベートな話で笑顔になれる間柄まで接する事が出来れば、余程の失敗出ない限りかわいがってくれるのです。

・何事も素直に受け入れる人
新入社員は仕事があって当たり前と思っていますが、会社組織というもの、別に新入社員がいなくとも回るように出来ています。裏を返せば、あなたに与えられる仕事が何か、上司はしっかりと考えてあなたに割り当てているはずです。新入社員ではないほうが効率良く回るところを、あえてあなたに与えるのですから、その仕事を嫌がる素振りを見せてしまうと、カチンと来るのが人間というものです。どんな仕事でも「分かりました」「承知しました」と受諾する事を前提としましょう。

・成果報告をしてくれる人
新しい本を読んだ中に会社にとって有益な情報があった場合、その要素を共有してくれる人。営業をしていて、有効な手段があった場合、その手法について共有してくれる人。業務をしていて改善できそうな箇所があり、取り組んだ結果有効だったと共有してくれる人。
上司は「良いと思ったのでシェアします」という言葉が好きな生き物です。多くの場合シェアした情報は上司の手柄とされてしまうかもしれませんが、それは妬みとは思わずにシェアし続ける事。そうすればあなたの存在価値は高まっていく事になります。もちろん、シェアする情報の質にもよりますが。

・やる気がある人、粘り強い人
これはあなたが部下を持てば、これがどれだけ重要か痛いくらいに分かります。やる気があり粘り強い新入社員は、仕事の質がやや劣ろうとも任せられるかなと思えるのです。逆に、やる気も粘りも無い部下がどれほど憎たらしいものか、それは重要プロジェクトであればあるほど想像を絶するパワーを発揮します。とにかく信頼出来ないのです。

もちろん仕事が出来る人、という事であれば会社も喜ぶでしょう。ですが新入社員は即戦力での採用ではありません。それを忘れてはいけません。新入社員に求められているのは、謙虚にあなたの会社の仕事を身につけたいとする態度と、周りと円滑に過ごそうとする態度です。仕事のコツは少しずつでも身につけていけば良いので、まずは素直に受け入れ取り組む姿勢で望む事を覚えて下さい。

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