経営戦略

競合企業にどうやって勝つか

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競合企業に勝つにはどうすれば良いのでしょうか。

新入社員が会社に入ると主要な競合企業を紹介されることでしょう。それらの企業に負けないようにと、ざっくりとした応援をもらい、日々何も変化のない業務をこなすことでしょう。

ですが競合企業に勝つためには戦略が必要です。では、何をすれば良いでしょうか。

多くの企業は商品力でのみ勝負をしています。商品力とは、取り扱う商品だけの力です。同じ商品を2社の企業が扱う時、お客様を呼び寄せるもっとも単純な戦略は価格戦略です。では価格戦略の行く末はなんでしょうか。それは不毛な消耗戦であることがほとんどです。レンタルビデオ店が価格競争の末どうなったかは、言うまでもないでしょう。

商品だけの勝負では自社も他社も疲れてしまうだけです。そのため取るべきは他社とのサービスの差別化です。

同じ商品を扱っていても、一方は保障付き、一方は保障無しだと保証付きを選びますよね?
金額が少し高くとも、設置費用やアフターサービスをつけたり、操作方法を詳しく教えてくれたり、最初に相談無料としたり。
そうしたサービスがあれば価格での勝負にならず、共存することができます。(価格で移動するお客様は良いお客様とは言えません)

そして最も差別化できる要素はあなた自身、つまりスタッフです。
愛想の良さ、知識の豊富さ、気の利きやすさ。
居心地の良い相手というのはどの世界でも重要です。スタッフこそが最大の差別化ポイントになるということを、入社後早い時期から気に留めておいてください。

さて、価格勝負ではなくサービス品質で勝負。
あとやらなければならないことは、お客様への周知です。
なぜサービスに力を入れるのか、ひとえにお客様のためであること、お客様にどんなメリットがあるかということを、あらゆる手段で伝えなければなりません。
お客様に伝わってこそはじめてその価値が認められるのです。苦労します。苦労はしますが、それに見合うだけのリターンもあるでしょう。価格にばかりこだわり、ちょっとした事でクレームをつける客を相手にするのではなく、品質と担当者にこだわり、自社の雰囲気に合うお客様を多く呼び寄せる事ができるのです。そしてそうしたお客様は、よほどの事が無い限り浮気はしません。

あなたが新入社員で、競合企業にどうやって勝つかを考える際には、どうやってサービス力をどう高めるか、どうやってスタッフ力を上げるか、どうやってそれらをお客様へ伝えるかを考えてください。

そうすることによって、働く事が楽しくなり、良いお客様に恵まれる会社になります。低価格競争はもうやめましょう。

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