第4問
PC には多様なソフトウェアが使われている。ソフトウェアに関する記述として最も適切なものはどれか。
ア デバイスドライバとは、PC に接続される周辺機器を制御するためのソフトウェアである。
イ ファームウェアとは、OS の一部分を指し、接続される周辺機器と通信するためのソフトウェアである。
ウ ミドルウェアとは、OS の中核となって機能するソフトウェアである。
エ ユーティリティプログラムとは、アプリケーションプログラムの総称である。
デバイスとは周辺機器を指すことが多いが、デバイスドライバはその周辺機器を制御するためのソフトウェア。
ファームウェアは電子機器類に動作を行わせるための根幹となるソフトウェア。
デバイスドライバは、仮にPCにソフトウェアが入ってなくても、例えばプリンター自体のボタンを押せばコピーができたり、メンテナンスできたりという動きをします。PCにデバイスドライバを入れれば、PCで印刷ボタンが押されたら、そのデータを印刷させることができます。ファームウェアはそもそもコピーボタンが押されたら、どのタイミングでインクを出させるか、どの速度で内部の構造を動かすかといったプログラムを指すという違いがあります。
ミドルウェアは、OSとソフトウェアの間で作用するソフトウェアで、データベースやサーバーなどのある特定の作業に特化させたもののことです。
ユーティリティプログラムとは、OS機能を補助するプログラムで、アプリケーションプログラムはOS機能を応用するプログラムです。日付機能やファイル更新確認、圧縮・解凍・復元などが前者にあたり、エクセルやワードなどは後者にあたります。