平成28年運営管理

機械加工設備の問題 | 運営管理H28-5

第5問 下図は、機械加工設備をロットサイズと製品の種類で分類したものである。空欄1〜3にあてはまる設備の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 

機械加工設備

用語を知っていれば解ける問題ですが、なかなか難しいですね。

FMSはflexible manufacturing systemです。機械は通常、決まった動作を続けます。これにより同じ条件で製造し続ける事が可能になりますが、品種の変化に対応することはできません。そこで、機械に条件をプログラムし、ある程度の変化に対応できるように変更を自動化させたものがFMSです。NC加工機や産業用ロボット等の組み合わせで用いられる場合が多いようです。

トランスファーマシンとは、複数の機械がコンベアと同列に並んでおり、製品がコンベアを流れる間に加工をする機械群のこと。それぞれの機械は基本的に同じ動きをするようセットされており、少品種多量生産に向いています。

汎用工作機械は、作業者が製品に合わせて都度微調整すれば様々な条件で生産できるもののことを指します。設定変更を人が管理するため、あらゆる条件に対応することができますが、変更に時間を要するものもあることから多品種生産は可能ですが、多量生産には向きません。

図表で見ていきましょう。

1は多品種少量生産です。これは汎用工作機械が該当します。

2は中間にあります。これはFMSが該当します。

3はトランスファーマシン、いわゆる専用機です。少品種ですが大量に同じ製品を製造するのに適しています。

よってウが正解となります。