平成28年経済学

日本三大税収の推移 | 経済H28-2

第2問 少子高齢化と経済のグローバル化が進む中で、わが国においても租税制度の体系的な見直しが進められている。下図は、1989 年度以降のわが国の所得税、法人税、消費税の各税収額の推移を示したものであるが、税目名はa、b、cという形で伏せられている。これらa、b、cに関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

解答群
ア aは所得税であり、bは消費税である。
イ aは所得税であり、cは消費税である。
ウ aは法人税であり、bは消費税である。
エ aは法人税であり、cは所得税である。

日本三大税収は所得税、法人税、消費税

日本における税収で最も多いのは、所得に応じて課税される所得税で、2018年度予算では19.5%の19兆円となっています。次いで消費税が18%で17.6兆円、法人税は12.5%で12.2兆円となっています。

図表中で特徴的なのは段階的に上がっているcです。これは消費税が3%から5%、8%と段階的に引き上げられることに起因しているので、そこに気づけばcが消費税と推察されます。

2008年にリーマンショックで法人に大きな打撃が加わったことなどから推察するに、aが所得税、bが法人税であると判断ができます。

よってイが正しい、となります。