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消費者物価指数の問題 | 経済H28-5|新入社員でも分かる経営学
平成28年経済学

消費者物価指数の問題 | 経済H28-5

第5問
日本銀行は、2013 年1月に「物価安定の目標」として消費者物価の前年比上昇率を2%と定めた。これは消費者物価指数(CPI)によって測られる。消費者物価指数に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 消費者物価指数は、家計に直接影響する物価の変動を的確にとらえるために、消費者が購入するすべての商品を対象として価格を調査している。

b 消費者物価指数は、家計による消費支出を対象とするので、消費税などの間接税を含まない。

c 生鮮食品を除く総合指数による消費者物価指数は、「コア CPI」と呼ばれる。

d 総務省が作成する消費者物価指数はラスパイレス方式である。

解答群

ア aとb
イ aとc
ウ bとc
エ bとd
オ cとd

消費者物価指数とは

消費者物価指数は店頭に並んでいる商品の実勢価格を調査するもので、584品目を調査対象に毎月公表されています。実際の商品価格が物価の変動でどう影響を受けているのかを調査するものです。584品目全部の指数は総合指数と呼ばれます。

なぜコアCPIは生鮮食品を除くのか

生鮮食品除く総合指数はコアCPIと呼ばれます。消費者物価指数の目的は物価の変動による小売価格への影響度を見るものですが、生鮮食品の価格は天候によっても大きく影響を受けてしまいます。

生鮮食品を含む場合、含まない場合に比べて物価変動による影響度を知りにくくなる可能性が高いため、コアCPIでは生鮮食品を除外して計算されます。

消費者物価指数の計算方法

消費者物価指数は基準時加重相対法算式(ラスパイレス型)で計算されています。

まず比較したい時の価格を、基準とする価格で割り、品目別に価格指数を出します。

品目別の価格指数を、あらかじめ決められたウエイトで加重平均をして算出していきます。

問題を解こう

a 消費者物価指数は、消費者が購入するすべてを対象にしていません。584品目を調査しています。

b 消費者物価指数は、世帯が消費する財・サービスの価格の変動を測定することが目的で、実際に支払う価格を調査対象にしているので、税金関係もすべて含めた金額で計算されています。

c 生鮮食品を除く総合指数による消費者物価指数は、「コア CPI」と呼ばれます。生鮮食品は季節による価格変動が大きいためです。

d 総務省が作成する消費者物価指数はラスパイレス方式で計算されます。

よって、c,dが正しいと言えます。